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攻略チャート3

くそォ アーミーの奴ら ガッコにまで連絡しやがってー。
アゴ野郎、何が指導ォ!だよ。

 

グルーピー「どうしたのォ そのホッペー」
  金田 「うるせェんだよォ!」
  甲斐 「体育のアゴ野郎ー!」
グルーピー「旧市街の高速でクラウンの奴らとやったんだってー。
      もう皆殺しにしちゃったらー?あいつら汚いしー」
  山形「それが夕べはよォ、デモだわ、ポリだわ、アーミーだわ、、、
     おまけに鉄雄のバカは事故っちまうしよーっ」

 

 

後ろに乗っているのはカオリかな?
グルーピー「鉄雄くん、どうなったの?」
  甲斐  「白ビル送りだろ。どっか知らねえけど、、、」
  金田  「あのバカ、、、」
  甲斐  「あっ 鉄雄だー!
       か、金田、お前のバイクが、、、」

 

 鉄雄は後ろに女を乗せ、オレのバイクで走り去って行った。

 

 

 

金田「あんのバカッ!オレのバイクが乗りこなせると思ってるのか、、、」
甲斐「今まで何してやがったんだ、あいつ」

 

 オレは山形のバイクにまたがった。
オレ達は鉄雄を追うことにしたぜ。

 

 

 

 まずオレ達のたまり場、春木屋に向かった。

 

マスター「お前達、何の用だ。びっくりさせやがって」

 

 マスターの奴、右手の下にピーナツを隠してやがる。

 

マスター「鉄雄なら2区の方へ行ったぜ」
 甲斐 「手間かけさせやがってー」
 金田 「わりィなー、マスター。
     ついでにこのピーナツ、頂いとくぜェ」

 

 

 

 その後オレ達は鉄雄を探して、4区にやってきた。

 

金田「鉄雄ー!」
男「うるせえなあ、ピーナツくれよォ」
  へへっ、これピーナツかァ?す、すまねえなあ。
   、、、だ、誰か探してるのか?
   ああ、そいつなら向こうのコンビナートの方へ行ったぜ」

 

 

 

金田「待て!!」

 

 コンビナートのはずれでオレ達はとうとう鉄雄を見つけたぜ。
だが、鉄雄と女はクラウンの奴らにぶちのめされていた。
オレは慌ててバイクを飛び降りた。

 

 

 

甲斐「金田、危ねぇ!」

 

 シュッ!クラウンの鉄パイプは空を切った。

 

金田「おっと!」

 

 ボカッ!
甲斐の鉄パイプがクラウンの後頭部を直撃した。

 

 

 

 

 オレ達は鉄雄を助け出し、クラウンを遠巻きにした。
女をやられた鉄雄は、ムキになってクラウンに殴りかかった。

 

 

金田「もうよせっ、鉄雄ッ!殺す気か!」
鉄雄「そうだよ、殺すんだよ。頭を割ってェ」
金田「いい加減にしろ!
   元はといえばお前が人のバイクを勝手に乗り回したのが悪いんだ。
   やめろ!」
鉄雄「うるさい、オレに命令すんなー!」
金田「心配してたんだぞ」

 

 

鉄雄「どうしていつも助けに来るんだ、、、」
金田「えっ、、、」
鉄雄「オレ一人だってやれたんだァ。
   そりゃあんときはやられたさ。
   でもオレだっていつまでもやられてばかりじゃねェんだよォ」
女「鉄雄君、、、」
鉄雄「うるせェ、来るなァ」
金田「おい待て、どこに行くんだ」
鉄雄「オレに構うな!」

 

 オレ達を振り払って、鉄雄は歩き出した。

 

 

鉄雄「うっ!」
金田「鉄雄ー!」

 

 鉄雄は急に頭を抱えてうめき始めた。

 

鉄雄「ううーっ」

 

 アキラ!!

 

鉄雄「アキラ?!そんな奴は知らな、、、うわァッ!」

 

 アキラ!!

 

 

金田「鉄雄、どうしたァー!」
鉄雄「うわーっ、ハアーッ ハアーッ ハアーッ ハアーッ ハアーッ、、、
   うーう、おーっ!」

 

金田「鉄雄、、、お前、、、」
甲斐「おい、、、」

 

 鉄雄はうずくまってしまった、、、

 

 

 突然路地の向こうにC・R・C(control room car:移動研究室のようなもの)と黒塗りの車が姿を現した。
オレが駆け寄ろうとすると、C・R・Cから白衣の男達が飛び出してきた。
男達は鉄雄を取り囲み、体を調べ始めた。

 

助手A「ちょっと様子がおかしいですね」
助手B「3のスコープに青のパターンが出ています!」
ドクター「いっ、いかん!実験体を回収するんだ。急げ!!」

 

 黒服のアーミーが車から出てきて白衣の男達を守っている。
鉄雄は腕に何かの注射を打たれたみたいだぜ。

 

 

金田「実験体って何だよォ、オイッ!」
ドクター「実験体は回収した、包囲網は解いていいぞ。
     C・R・Cを出してくれ」

 

 駆け寄ろうとした俺の前に黒服の男が立ちふさがった。

 

金田「何だよおめーは、葬式帰りか?
    鉄雄をどこに連れて行くんだよォー!
    くそっ、鉄雄を返せー!」

 

 ボカッ!
オレは男に殴り倒されてしまった。

 

 

 

 

 オレがようやく立ち上がった時には、男は車に乗り込みかけていた。

 

金田「くそうー あっ、まてェ!」

 

 C・R・Cとアーミーの車は走り去ってしまった。

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